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THE APPEARANCE
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THE BLED
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DAY AT THE FAIR
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THE EARLY NOVEMBER
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HALIFAX
HELLOGOODBYE
HOME GROWN
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I HATE KATE
ILLEGAL SUBSTANCE
INTERNATIOINAL SUPERHEROES OF HARDCORE
JUNIOR
KITTY KAT DIRT NAP
MUTE THE SILENCE
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PHUNK JUNKEEZ
RENTOKILL
RX BANDITS
SECRET LIVES OF THE FREEMASONS
SOCRATIC
STEEL TRAIN
THIS YEARS ANTHEM
TRAVOLTAS
ZOLOF THE ROCK & ROLL DESTROYER
SCREAM

HALIFAX

・Mike Hunau - Vocals
・Chris Brandt - Guitars
・Adam Trabish - Guitars
・Doug Peyton - Bass
・Tommy Guindon - Drums

Drive-Thru Recordsでインターンとして働く機会を得たドラマーのトミーは、バンド活動では決して学ぶことが出来ない貴重で有意義な経験を、実務を通して積むことができた。ある日、トミーはDrive-Thru Recordsのオーナーの1人、リチャードにこう言った「いつか僕のバンドと契約する日が来るから!」。リチャードにとってこのような言葉を聞くのは初めてではなかった。しかし、ハリファックスはリチャードが本当に契約する初めてのバンドとなったのである。

 2002年、ハリファックスはカリフォルニア州サウザンド・オークスで結成された。最初の1曲を仕上げると次々と曲を書き上げECA Recordingsより「Start Back at Start」をリリース。彼等の努力は形となって表れたが、未だ成長の余地が十二分にあった。

2003年末、メンバー交代を経て新しいラインナップでの再スタートを切る。新しいメンバーはバンドに新しい息吹、音楽、エネルギーをもたらしてくれた。2004年、「A Writer Reference」をNo Milk Recordsよりリリース。彼等の突き上げるようなロックサウンドはここに産声を上げたのだ。「シドニー」や「ブロークン・グラス・シンドローム」で爆裂するハリファックス・サウンドを感じることができるはず。バンドは格段に成長したが「レーベル契約」が無い状態は続いていた。

 この年、レーベルのサポートが無いまま1ヶ月以上に渡り開催されるVans Warped Tourなどのツアーを休むことなく続けた。ツアーに明け暮れていた夏、遂にトミーが想い描いていた夢(予言)が現実のものとなる日がやってきた。Drive-Thru Recordsと契約が決まったのである。

 2005年、高い評価を得ていたが限定生産だった「A Writer Reference」をDrive-Thru Records移籍第1弾リリースとしてトラックを追加してリリース。フル・レングスのアルバムを待っているファン、評論家にとってこれは喉を潤す程度のもの。皆が待ち望んでいるのは、冬にリリースが予定されているDrive-Thru Recordsからのアルバムなのである。ハリファックスは今年の初めから創作活動に没頭している。

Links

Official Site
http://www.halifaxrock.com

purevolume
http://www.purevolume.com/halifax

My Space
http://myspace.com/halifax

Discography

「ジ・イネビタビリティ・オブ・ア・ストレンジ・ワールド」

Drive-Thru Records期待度NO.1バンド!Drive-Thru復活の鍵を握る、このハリファックスの1stフルアルバムが満を持して完成。「ア・ライターズ・リファレンスEP」よりもスケール感が数段アップした、ハリファックス流モダンロックアルバム。名曲「Sydney」で実証済みのモダンさは健在。フーバスタンク、ストーリー・オブ・ザ・イヤー、フューネラル・フォー・ア・フレンドからフィンチのファンにまでオススメします。

再来日公演の期待が高まる!!!日本盤のみボーナストラック収録

DDCI-2012 / 2,100円 (税込) / 2006


「ア・ライターズ・リファレンス」EP

ほとばしるドライブ感と加速するメロディライン。激しくもはかなく爆走する若武者4人組ハリファックスの初単独音源。

No Milk Recordsから生産限定リリースされ注目を集め、晴れてDrive-Thru Recordsより、曲数を追加しての移籍第1弾リリースとなった今作。全面に押し出したロックスピリット、バンド全体を包みこむ色気が、恍惚の艶を放つ。多様化するシーンの渦中でも、失われることのないオリジナリティと、抜群のポテンシャルは、並の新人ではないことを物語っている。誤解を恐れずに言えば、アンプをガツンと鳴らしただけの衝動こそがロックだと思い知らされる。と同時にミニアルバムながらも、胸の奥を掻き毟られる焦燥感によって、恋心が芽生えるほどの大作だ。

冒頭を飾る珠玉の名曲「Sydney」で幕を開けた瞬間、疾走するメロディと共に体中が火照る感覚を誰もが持つだろう。派手さよりも骨太でどっしりとしたリズム隊が、Warped Tourをはじめ幾多のステージをこなしてきた経験によって、他を寄せつけない自信に満ち溢れている。表題曲「A Writer’s Reference」や「Broken Glass Syndrome」など、すべての楽曲に共通するパンチ力と説得力に、今後の期待を掻き立てずにはいられない。

胸を躍らせ、夏に予定されているフル・アルバムを待ちわびながら、まずはこのミニアルバムをじっくり堪能することをオススメしたい。


DDCI-2004 / 1,575円 (税込) / 2005.5.11