BANDS
ALLiSTER
THE APPEARANCE
ARMOR FOR SLEEP
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THE BLED
CEREMONIAL SNIPS
DAY AT THE FAIR
DENVER HARBOR
THE EARLY NOVEMBER
FENIX TX
FREYGOLO
GOLLIWOG
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HALIFAX
HELLOGOODBYE
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HOUSTON CALLS
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ILLEGAL SUBSTANCE
INTERNATIOINAL SUPERHEROES OF HARDCORE
JUNIOR
KITTY KAT DIRT NAP
MUTE THE SILENCE
NEW FOUND GLORY
NM50
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RENTOKILL
RX BANDITS
SECRET LIVES OF THE FREEMASONS
SOCRATIC
STEEL TRAIN
THIS YEARS ANTHEM
TRAVOLTAS
ZOLOF THE ROCK & ROLL DESTROYER
SCREAM

ALLiSTER

・Tim Rogner( ティム・ログナー) - Vocals
・Scott Murphy(スコット・マーフィー) - Bass/Vocals
・Kyle Lewis(カイル・ルイス) - Guitars
・Mike Leveranz(マイク・レヴェランツ) - Drums

95年結成。アメリカ中東部イリノイ州、シカゴ出身のポップ・パンク・ロック・バンド。

ギター・ヴォーカルのティム・ログナーがもう一人のギタリスト、ジョン・ハマダと結成したカヴァー・バンド、Phineas Gageが母体となり活動を開始。やがてオリジナル曲をやるようになり、ライブ・デビューも果たした彼らは、2年後、バンド名をアリスターに改名。(バンド名の由来はアメリカの人気TV子供番組、"You Can't Do That on Television"のホスト、Alasdair Gillisの名前にちなんだもの)

98年、ドライヴ・スルー・レコーズと契約。4曲入り7インチ・シングル「You Can't Do That on Vinyl」(日本未発売)をリリースし、翌年6月、1stフル・アルバム「デッド・エンズ・アンド・ガールフレンズ」をリリース。若さ溢れる、エネルギー全開の爆走メロディック・ポップ・パンク・サウンド。そして、バックストリート・ボーイズの「I Want It That Way」のカバーセンスがキラリと光る秀逸作。

後にMCAと契約し(アメリカのみ)、メジャー盤として再発売されることに。2001年、レーベル・メイトのホーム・グロウンと初来日公演を行い、2002年10月に、2ndフル・アルバム「Last Stop Suburbia」をリリース。正式に日本デビューを果たす。

しかし、アルバム完成後、結成当初のオリジナルメンバーであったジョン・ハマダが学業に復帰するという理由で脱退。後任として、ティムの実弟であるクリスが加入するものの、2003年4月、2度目の来日公演を前に脱退。続いてドラムのデイヴも脱退してしまう。この時ティムは一時バンドの存続を諦めることも考えたが、後任にShowoffのギタリスト、カイル・ルイスとドラマー、マイク・レヴェランを迎え、再度態勢を立て直し、見事、再来日公演を成功させた。

その後、The Early November、The Starting Line、ホーム・グロウン、センシズ・フェイルらと"Drive-Thru Records Invasion Tour 2003"を敢行。イギリス、全米を精力的にツアーを行う。

そして、2005年10月、実に3年ぶりとなる待望の3rdアルバム、「ビフォア・ザ・ブラックアウト」をリリース。メンバーの脱退劇などの苦しみを乗り越えたバンドが放つ、以前よりもパワーアップした、最高にポジティヴなヴァイブ溢れるサウンド。2本のギターの織りなす叙情的な旋律の絡みが音に深みと奥行きを与え、最高にドラマティックでパッショネートなアルバムに仕上がった。アルバムのラスト・トラックではThe Boomの名曲、"Shima Uta(島唄)"を日本語で披露している。

2006年1月に、"Drive-thru records Invasion Tour 2006"でHalifaxやFenix TXらと3度目の来日公演を敢行。ニュー・アルバムの威力を発揮した、大成功の内に終了したツアーとなった。

バンドはニュー・アルバムをひっさげ、現在もイギリスなどを精力的にツアー中。スコットの日本語と、バンドの更なる成長に今後も目が離せないDrive-Thru Records、最重要バンドである。

Links

Official Site
http://www.allisterrock.com/

purevolume
http://www.purevolume.com/allister

My Space
http://www.myspace.com/allister

2007年7月20日シカゴでのラストライブのライブレポートはこちら

Discography

「ギルティー・プレジャーズ」

日本オリジナル企画、アリスターのカバーEP。インアンドアウトレコーズのサイト上で、カバーしてもらいたい曲をファンからリクエストしてもらい、その中からなんとアリスター自らが選曲。
カラッと疾走するアリスター節と、彼らならではのセンスに裏打ちされた珠玉のカバー曲がびっしりの1枚。「ビフォア・ザ・ブラックアウト」で披露したTHE BOOMの「島唄」の日本語カバーが超大好評だった彼ら。もはや恒例!?の日本語カバーはもちろん収録。1曲目のイントロはJR総武線の発車メロディーのカバー!!特にスピッツの「チェリー」はエルレガーデンとの対バンツアー初日からセットリストに入っており、かなり大好評。着うた/着うたフルも人気沸騰中です。
>>>レコ直 >>>dwango.jp

1. INTRO 2. スピッツ「チェリー」 3. MR. BIG「Be With You」 4. サザンオールスターズ 「Tsunami」
5. BEATLES「 I Saw Her Standing There」 6. 森山直太郎「Sakura」(スコット英訳による英語バージョン)
7. Belinda Carlisle「Heaven is a Place on Earth」 8. ビギン「島人ぬ宝」(アコースティック)

IQCD-1010 / ¥1,890(税込)/ 2006.11.29


「ビフォア・ザ・ブラックアウト」

サードアルバム。以前よりロック色の増した名盤。洗練されたメロディーとアレンジのセンスはさすが。アリスター節はそのままだが、「パンクロック」や「ポップパンク」というカテゴライズが似合わない、若干ダークな面もある。メンバーの脱退劇などの苦しみを乗り越え、パワーアップしたアリスターがここに。

DDCI-2011 / ¥2,100(税込)/ 2005.10.05


「デッド・エンズ・アンド・ガールフレンズ」

まだ青臭さ、ラフさの残るアリスター、ファーストアルバム。バックストリートボーイズの「I Want It That Way」のカバー収録。アリスターのカバーセンスはこの頃から抜群だったことが証明されている。

DDCI-2025 / ¥2,100(税込)/ 2005.12.21