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DAY AT THE FAIR

・Chris Barker - Vocals/Guitar
・Rob Heiner - Guitar/Vocals
・Todd Maisano - Bass
・Steve Weir - Drums

 ニュージャージー州出身。フロントマンのクリス・バーカーはDrive-Thruの看板バンドのひとつだったFENIX★TXのファーストアルバムに強い影響を受けてバンド活動を始めた。

 クリスをはじめ、各メンバーは90年代半ばから様々なバンドを渡り歩いてきた経験を持つ。クリスはLANEMEYERのシンガー/ギタリストとしてすでに成功を収めており、クリスとハイスクール時代からの友人であるギターのロブも同バンドで一時期ギターを務めた後、HUMBLE BEGINNINGSでベースを担当。ドラムのスティーヴはRIGHT TURN EDDIE、ベースのトッドはELECTRIC CANDY SHOPなるバンドに在籍し、それぞれが地元ニュージャージーで人気を博していた。

 LANEMEYERはEPやアルバムをリリースし、WARPED TOURにも参戦するなど、ニュージャージーで注目を集めたポップパンクバンドだが、大きな契約の話が出た時点で、自分の方向性を見失ったクリスはバンドを離れ、カリフォルニアに移住してしまう。LANEMEYER時代からDrive-Thruのオーナーであるレインズ兄妹と知り合いだったクリスは、事務の仕事もできると偽ってDrive-Thruのオフィスで仕事を得るが、毎朝仕事のために決まった時間に起きるのが苦痛でまわりに迷惑をかけ、残念ながら結局クビになってしまったそうだ。しかし、これがクリスにとってやっぱり自分はバンドをやりたいのだと再認識するきっかけとなった。

 早速、旧友ロブにその率直な気持ちをぶつけ、2001年にニュージャージーに戻ったクリスは、すぐにロブとふたりで自宅のバスルームでデモを作り始める。ドラムのスティーヴの加入後、ツアーをスタートさせた彼らは、2002年のWARPED TOURでも2公演プレイしている。ほどなくしてサンフランシスコのインディレーベル「Springman Records」からデビューEP「THE PRELUDE」を発表、その後の長期ツアーで徐々に知名度をあげ、ファンベースを広げていった。

 さまざまなレーベルからオファーがくるも、バンドにはDrive-Thruや同レーベル所属バンドへの思い入れが強かった。しかし、自分たちのサウンドをなかなか自発的に聴いてくれないレインズ兄妹にクリスはしびれをきらし、インターネットで自分たちのCDを注文し、Drive-Thruへ送ったという。この強引さが吉と出て、DAY AT THE FAIRは晴れて、Drive-Thru妹レーベル、RUSHMORE RECORDSからデビューアルバムをリリースすることになった!

Links

Official Site
http://www.adayatthefair.com/

purevolume
http://www.purevolume.com/dayatthefair

My Space
http://www.myspace.com/dayatthefair

Discography

「ザ・ロッキング・チェアー・イヤー」2005


DDCI-2010 / ¥2,100(税込)/ 2005.7.20