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ZOLOF THE ROCK & ROLL DESTROYER

・Rachel Minton - Vocals
・Vincent Ratti - Guitars/Keyboards
・Peter Helmis - Bass
・T.J. De Blois - Drums
・Greg Kerr - Keyboards

今、フィラデルフィアで最も愛されている、素敵にハッピーなシンセ・パワー・ポップ・バンド、Zolof the Rock & Roll Destroyer。

Vincent Ratti(G&Vo)とRachel Minton(Vo&Key)が2000年にサマーキャンプで出会い、意気投合、バンド結成に至る。

幾度かのメンバー・チェンジがあった後、2002年1月、9曲入りS/Tアルバムを地元フィラデルフィアのインディーズ・レーベル、Breakevenとストリートなパンク・マガジンで有名なWonka Vision Magazineのレーベル、Wonka Visionよりスプリット・リリース。そして、同年、早くもその才能が見いだされ、サーズデイ、ミッドタウン、マイ・ケミカル・ロマンスなどを輩出したことでも知られる、ニュージャージーの名門インディーズ・レーベル、EYEBALL RECORDSと契約。

2003年5月、同レーベルからリリースされた1st フル・アルバム「ジャロピー・ゴー・ファー」はブリリアントでキュートなスウィート・パワー・ポップ・サウンドが爆発した名盤である。

また、2004年11月にリリースされた「The Popsicle」EPには、ザ・スターティングラインのケニー、元ゾロフ、SAOSIN、現CIRCA SURVIVEのアンソニー・グリーンがゲスト・ヴォーカルで参加している。

バンドの音楽に対するピュアな姿勢と懐の深い音楽性は多くのミュージシャンから受け入れられ、今までにハードコア/メタル/エモと様々なタイプのバンドと共演。とにかく「楽しさ」に徹底的にこだわったそのキャッチー&ポップなサニーサウンドの今後に期待が高まる。

ちなみにバンド名の由来は、医薬品「ZOLOFT」から、オリジナル・メンバーであったBob Bonocore(b)が思いついたキャラクター名だが、実際は何も意味していないらしい。

Links

Official Site
http://www.zoloftherockandrolldestroyer.com/

purevolume
http://www.purevolume.com/ZoloftheRockRollDestroyer

My Space
http://myspace.com/zoloftherockandrolldestroyer

Discography

「ジャロピー・ゴー・ファー」

サーズデイやマイ・ケミカル・ロマンスを輩出したEYEBALL RECORDS日本初上陸がこのゾロフ。

ジャケのコミカルさがそのまま音になったような弾けんばかりのポップ・サウンドに散りばめられたムーグのユニークな音使い。そしてなんといっても紅一点、レイチェルの、時にマフスのキムをも思わす張りのある力強さ、時にしっとりとしなやかな声で歌われる魅力的なメロディ&コーラスはどこかメランコリックな懐かしさすら覚え、聴けば聴くほど僕らの心を鷲掴みにして離さない。

特に「Wonderful Awkward」や「Running Starts Will Only Get You Faster To The Place That Will Make You Say Ouch」で歌われる切ないメロディはエモーショナル・ロックファンの心にもじんわりと響くことでしょう。

紋切り型ガールズ・ポップバンドのイメージを超えたところにある彼女ら(彼ら)の懐の深い音楽性・普遍的でビューティフル&アメリカンなメロディは間違いなく今後のロック史上に金字塔を打ち立てるはず。

ともかく全てのロックファンに聴いてほしい強力大推薦盤の登場に胸の高鳴りが押さえられません!

DDCI-2003 / ¥2,100 (税込)/ 2005.04.06