肥沃な南カリフォルニア音楽シーンの一部、ガンズ・アンド・ローゼズやメタリカ、AC/DCなどを始めとする80年代メタル、そしてNOFX、ストラングアウト、ペニーワイズなどに代表される、いわゆるスケート・パンクと呼ばれるものの魅力に取りつかれ育ったアラン・オークスとチャド・クレンゴスキー。その二人の旧友であったマイケル・ナリンガー（デビュー・アルバム「ロスト・イン・オーロラ」のエクゼクティブ・プロデューサーであり、レーベル、リード・ザ・フットノーツ・プロダクションのCEO）がアランにバンド結成を呼びかけたことからバンド、ジ・アピアランスは始まる。

その後、オレンジ・カウンティ出身のベテラン・ドラマー、ジャスティン・マッカーシー、クラシックの素養があるベーシスト、ジェイソン・ネルソンに加え、炎が舞い上がるようなギターソロで知られるクレンゴスキーがセカンド・ギタリストとして加入。

アランの歌詞と3人よるパワフルでフックのあるアレンジが一体となり、4人の共作による楽曲が生まれる。ジャスティンとネルソンのパワフルなリズム隊にU2のギタリスト、ジ・エッジを讃えるようなクレンゴスキーの飛翔するリード・ギター、そして、カート・コバーンを思わすようなアランの心情的ボーカリゼーション。バンド編成にこだわることにより、エモ／オルテナティヴ、ポップ・パンクの要素を吸収しつつもアピアランス独自の音を作り上げる。

その後、AFI、ジミー・イート・ワールド、ナダ・サーフ、フィンチなどを手掛けたことで知られるベテラン・プロデューサー、クリス・フュードリックを迎え、ストーン・テンプル・パイロッツのEric Kretzのスタジオでレコーディング。完成した12曲入り（日本盤はボーナストラック2曲収録）デビュー・アルバム「ロスト・イン・オーロラ」は、アメリカ、カナダで2007年4月、そして日本でも2007年4月4日リリースを予定。

Official Site
http://www.theappearancemusic.com

purevolume
http://www.purevolume.com/theappearance

My Space
http://www.myspace.com/theappearance

「ロスト・イン・オーロラ」 ☆フィンチ、アリスター、ナダ・サーフ等の名プロデュースで知られるクリス・フュードリックを迎え、ジ・アピアランスのデビューアルバム到着！ 南カリフォルニア出身の4人組。80年代のメロディックパンクやメタル、ダンスミュージックからモータウンまで。メンバーそれぞれが、様々な音楽から影響を受け、絶妙な配合で繰り出される化学反応。どこか神秘的でオリエンタルなムードを醸し出す楽曲は、数多くいるカリフォルニアのバンドと完全に一線を画している。 フェニックスTXのウィリーを彷彿とさせるような、ハスキーでありながら鼻に抜ける伸びやかなヴォーカルも、すーっと耳に馴染む。時にダンサンブルに、時にアグレッシブに展開するサウンドと、滑らかに吸い付くようなメロディーが最高のコンビネーションを演出！ IQCD-1014 / ¥2,100（税込）/ 2007.04.04