WOODALE



バイオグラフィー

Dashboard Confessional、Copeland、Yellowcard、Anberlinに続く、次なる大型新人・・・それがWoodale。

アメリカ、フロリダ州出身の4人組(現在はMattとChrisの2人)。Woodaleは他の多くのバンド同様、彼らの高校時代に結成された。途中活動を休止していた期間もあり、再びバンドがシーンに現われたのは2年前のこと。バンドの核となるメンバー、Matt Wilbur(Vo)、Matt Ryan(Ds)、Jonathan(Key&G)に加え、地元フロリダ州はレイクランドきってのバンド、コープランドの結成にも一役買った男、Tom Blair(b)をベースとして取り入れることにさほど時間はかからなかった。そして、バンドに自らの方法論を取り入れた次なるメンバーがAdam Pruittである。バンドは彼の前身バンド、Gilded Age時代から彼のことを知っていた旧知のだ。この情熱に溢れた5人のアーティストによって書かれた5曲、それが彼らのデビューEP「Finish What You Start」である。

ボーカルのMattは言う。「ロック・バンドは普段もライブと同じ位良くあろうとするものだ。だから、ツアーに出てないときでも、地元で練習している。コンスタントに演奏することでバンドとしての絆を深めることが出来るんだ。お金を払ってボクらを観に来てくれる人達のためにも、ボクらは常に最高のライブをやらなくてはいけないのさ。」

「ほとんどのウーデイルのライブは大きなシンガロングに包まれ、一体感があるんだ。お客を魅了するサウンドを届け、彼らを引き込むのがボクらのシゴトさ。」「ボクらのライブはステージ上では飛んだり、跳ねたり、ギターを廻したり訳じゃない。動きがどんなにカッコ良くたって、音楽が悪ければ全ては無意味なのさ。音楽が俺たちを突き動かすかって?そりゃ、そうさ。でもボクらはアクロバットな集団じゃないからね!」

デビューEP「Finish What You Start」は名刺代わりに過ぎない。現在はツアーで予定を埋め、多くのファンをその熱きライブ・パフォーマンスで魅了している。しかし、EPがリリースして間もなく、Jonathanが脱退。キーボーディストを探す一方で、バンドは4人での活動を続行することを決意。多くのファンの頭の中で今でも彼らの音楽が鳴り続けていることに不思議はない。彼らの曲、そしてライブは今でも成長し続け、ファンにより多くをもたらしている。それがロック・バンドのあるべき姿なのだから。

2008年にはAaron Marsh(Copeland)をプロデューサー、Pete Thorntonをエンジニア/ミキサーに招き、待望のフル・アルバムをレコーディング予定だ。ポップ・ロック・シーンすらも越えるような、スケールの大きいアルバムになることは間違いない。


ディスコグラフィー




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